脱毛のメカニズムを理解して美肌を目指そう

手足や両わき、VIOラインのムダ毛を脱毛でケアしたいと思ったら、脱毛のメカニズムを抑えるようにしましょう。そうすることで自分にピッタリの施術方法を見つけやすくなると同時に、痛みや肌トラブルを防ぐことができるからです。

ムダ毛の仕組みと毛周期とは

脱毛施術は、美容クリニックなどの医療施設ではレーザーを肌に照射するのに対し、エステサロンなどの美容施設ではフラッシュを肌に当ててケアを進めていきます。レーザーとフラッシュは、ムダ毛に対する抑制効果の違いなどがありますが、どちらもメラニン色素にダメージを与えるという共通点があります。

メラニン色素はムダ毛に多く含まれているので、肌に当てるだけで脱毛効果を期待することができます。ムダ毛には毛周期という、生え代わりのサイクルがあります。これは成長期、退行期、休止期の3つの時期に分かることができ、メラニン色素が多く、施術を行い脱毛効果が得られるのは成長期のムダ毛だけだと言われています。

そのため、脱毛を完了させるためには、すべてのムダ毛の成長期に脱毛を行う必要があります。

脱毛の施術を受けるタイミング

脱毛を効果的に進めていくためには、成長期のムダ毛に施術を行ってから、次のムダ毛が成長期になるタイミングで2回目の脱毛をする必要があります。つまり、毛周期のリズムにあわせて脱毛を進めていくことがポイントになってきます。

毛周期のタイミングは、個人差やムダ毛の生える部位によって変わってきます。ですが、一般的には2か月から3か月ペースで移り変わっていくので、数か月に1回の間隔で脱毛を受けるのが良いと言われています。

また、脱毛施術はメラニン色素にダメージを与えるものです。そのため、日焼けをして肌の中にメラニン色素が多くなると痛みが強くなる可能性があります。痛みを弱めて脱毛をするためにも、脱毛を開始するタイミングは日焼けが落ち着く秋ごろがおすすめです。

部位別の平均脱毛回数

医療レーザー脱毛とフラッシュ脱毛では、ムダ毛に対する効果の違いがあるので、脱毛完了までの施術回数も違ってきます。ムダ毛の状態や肌質などでも違いがありますが、全身脱毛の場合は医療レーザー脱毛で約5回から10回、フラッシュ脱毛の場合は倍ほどの約12回から18回ほどが平均回数になってきます。

これらの施術回数は、ムダ毛が濃い部位ほど少なくなるのが一般的です。何故なら、濃くて太いムダ毛ほど多くのメラニン色素が含まれているので、脱毛効果があらわれやすいからです。

両脇の脱毛はムダ毛が濃い部位なので、5回や10回など少ない回数で済むことが多くなります。これに対し、顔や背中などムダ毛が薄い部位では、10回や18回など施術回数が多くなる傾向にあります。

男性ホルモンと女性ホルモンのムダ毛に関する違い

脱毛をスムーズに進めていくためには、ホルモンのバランスが深くかかわってきます。私達の体には性別に関係なく、男性ホルモンと女性ホルモンの両方を併せ持っています。2つのホルモンのうち、どちらの量が多いかでムダ毛の濃さや生えむらなどに違いが出てきます。

男性ホルモンはテストステロンという成分を分泌し、体毛の毛乳頭や毛乳体に発毛するように促します。つまり、テストステロンを生み出す男性ホルモンが多い人ほどムダ毛が濃くなる傾向があり、脱毛時の痛みや脱毛期間が長引く可能性があります。

女性ホルモンは生理の前後で大きくバランスが変わってきます。このバランスの変化によって体調が変わりやすいのが、女性の脱毛の特徴です。通常時は平気な施術も、生理前後では痛みや肌の赤みが出ることもあるので気を付けましょう。

多毛症とはどんな症状なのか

女性は男性ホルモンの量が少ないのでムダ毛が細く、生える量も少ないことが特徴です。ですが、あごや鼻下、太ももなど、普通は産毛程度のムダ毛が生える部位に濃い体毛が出てきたら、もしかしたら多毛症という病気かもしれません。

多毛症とはムダ毛の量が多くなることではなく、産毛のように細いムダ毛が太くて濃いものに変化してしまう症状を指します。さらに、生まれつき毛深い状態とは違い、ホルモンバランスの乱れで起こる多毛症は、男性型多毛症の可能性が考えられます。女性の多毛症は、一般的には男性型多毛症が多くなります。

ホルモンバランスが乱れる原因はさまざまありますが、ニキビや肌荒れ、月経不順などの体調不良もあらわれやすくなるので注意が必要です。

レーザー脱毛の施術方法と効果

美容クリニックなどで行われている医療レーザー脱毛は、レーザーを照射してムダ毛をケアします。レーザーの照射は、もともとはアザやシミ、そばかすやニキビ跡を薄くする治療として使われてきました。つまりレーザー照射は医療行為にあたるため、医師が居る医療機関で行うように規則で決められています。

医療レーザー脱毛はムダ毛に対する効果が非常に高く、永久脱毛に近い仕上がりを期待することができます。その反面、痛みが強いというデメリットがあります。

そのため、施術時に麻酔を使用するところが多くなります。麻酔には吸引して使用するガスの他に、施術部位に行うクリームやシールなどのタイプがあります。どの麻酔を使用するかは、施術前のカウンセリングで十分説明を受けて決めるのがおすすめです。

レーザー脱毛にも種類があります

美容クリニックで受けることができる医療レーザー脱毛は、使用するマシンによっていくつかの種類に分けることができます。それぞれ特徴が違ってくるので、それを比較することで、自分にあった脱毛方法を選びやすくなってきます。

ダイオードレーザーは、冷却機能や吸引機能などの機能がついているので、施術時の痛みが抑えられることが特徴です。さらにレーザーの照射威力を調整することで、日焼けをした人でも脱毛にチャレンジしやすいのが魅力です。

アレキサンドライトレーザーは、レーザーの波長が日本人のムダ毛に適しているのが特徴です。そのため、ヤケドなどの肌トラブルの心配が少ないのがメリットです。YAGレーザーは、波長が長いという特徴があります。メラニン色素にピンポイントでダメージを与えることができるので、根深いムダ毛も綺麗にケアすることが期待できます。

レーザー脱毛と光脱毛の違いとは

医療レーザー脱毛は施術行為にあたるため、受けるためには美容クリニックなどの医療機関に通う必要があります。それに対してフラッシュを使用する光脱毛は、美容ケアにあたるので、エステサロンや脱毛サロンで気軽に受けることができます。

光脱毛は肌にかかる痛みや負担が少ないというメリットがありますが、その分ムダ毛の抑制効果が抑えられているのが特徴です。そのため、脱毛が完了するまでの期間が長くなるので気を付けましょう。

レーザー脱毛と光脱毛の違いは、かかる費用にもあり、一般的に医療レーザー脱毛のほうが高額になりやすくなります。ですが医療レーザー脱毛は脱毛の回数が少ないので、かかる費用の目安が付きやすいのが特徴です。

こんな方にはレーザー脱毛がオススメ

医療レーザー脱毛の最大の魅力は、ムダ毛に対する効果が高いことです。ですので、ムダ毛の自己ケアが不要になるほど徹底的にムダ毛を処理したい人は、医療レーザー脱毛を選ぶのがおすすめです。さらにレーザー脱毛は、施術期間が短く済むというメリットがあります。

希望する脱毛部位や肌質により個人差もありますが、約半年から1年ほどで効果を実感する人が多くなります。ですので、早くムダ毛をケアしたい人にもレーザー脱毛は向いています。依然、脱毛施術を受けたものの、ムダ毛が生えてきてしまった人にもレーザー脱毛はおすすめです。

この場合、肌の奥深くのムダ毛が残っていることが考えられるので、波長が長いレーザーでケアすることで、効果的にムダ毛を処理することが期待できます。

レーザー脱毛をしてくれる人気のクリニック

レーザー脱毛を受けることができるクリニックには、湘南美容外科やアリシアクリニック、フェミークリニックなどがあります。湘南美容外科はアレキサンドライト、IPLレーザー、メディオスターNeXT PROの3つの脱毛器でムダ毛をケアすることができます。

ですので、自分のムダ毛の状態にあわせて脱毛ができるので、肌にかかる負担を少なくすることが期待できます。アリシアクリニックは、クリニックでの脱毛施術だけではなく、自宅でのケアもサポートしてくれるのが魅力です。

自宅で薬用ローションやピーリング石鹸を使用することで、脱毛施術をスムーズに進めていくことが期待できます。フェミークリニックは、敏感肌やアトピーの人も安心して脱毛ができるように施術を進めていくのが特徴です。